代表挨拶
右から左へ求職者様を流すだけの
人材紹介エージェントこそが、
日本の医療制度の阻害要因なのです。
私たちは、これまで
医療介護事業所の立上げ~運営など含めて携わってきておりますが、
やはり常に課題となっていたのは、医療職の人員不足問題です。
特に急ぎの募集時は、人材紹介のエージェント様を利用せざるを得ない状況になりますが、2つの課題が生じます。
【1】紹介手数料が高すぎる
【2】エージェント様に在宅医療の知見が無い
1つ目は小規模事業者にとっては致命的で、雇い入れる従業員の年収の平均30%も取られます。
年収400万円の人の紹介手数料はなんと120万円です。
大~中規模な医療機関でないと払えないような高額な紹介手数料であるため、
紹介されても断らざるを得ない、もしくは紹介をお願いできないという問題が発生しています。
2つ目は、求職者様に事前に適切な業務内容や職場の特徴を伝えきれていない場面や、
逆に医療機関が求めている人材を把握していない状態のまま、
ただひたすら資格保有者だけを紹介しているという事があります。
いわゆる表面的な雇用条件でのみ紹介しているケースですね。これもまた大きな問題なのです。
仕事の内容の詳細、どういったスキルが必要で、どのように経験を積んで、どんな学びや覚悟を要するのか…。
仕事としての内容は大枠で同じですが、細かな条件は事業所ごとに異なります。
大切なのは、求職者の仕事に対してどれだけ理解を深めることができるかに他なりません。
正確に伝えるとなると、実際の現場の経験者や雇う側の経験がある人でないと難しいでしょう。
こういった問題から、医療機関が医療職を雇いたいと感じていたとしても、
求職者がより自分にマッチした職場で働きたいと感じていても、良いマッチングが成立しません。
結果的に早期退職し、何度も転職を繰り返さざるを得ない求職者や、
うまく人材を活かせない医療機関が発生してしまうのです。
これが医療職転職のアンマッチであり、日本の在宅医療制度が成長する際の足かせになっていると私は考えています。
そこで私どもでは、在宅医療の現場をしっかりと把握したカウンセラーが対応しつつ、
小規模企業様でも利用しやすい紹介料の【ホームメディカルキャリア】を立ち上げました。
どんな事業者様でも紹介を積極的に受けられ、より良いマッチングがなされるサイトです。
「どこで何をして、どう働くか」は人生の長い期間にわたる課題でもあります。
求職者様・事業者様の双方にとってより良い出会いを生み出す中で、
医療業界の円滑な成長と、超高齢化社会への貢献ができるよう努めてまいります。
運営会社
- 社名
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株式会社ユニバーサルグロース
- 代表取締役
-
吉行 信夫
- 住所
-
【本社】
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3-7-3 6階
- 設立年月日
-
2015年7月17日
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